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脂肪注入豊胸のダウンタイム|経過・期間・過ごし方

重い(2〜4週間) カテゴリ: 耳・バスト・体の手術 最終更新: 2026年7月14日
脂肪豊胸
脂肪注入豊胸(脂肪豊胸)は、太もも・お腹・腰まわりなどから脂肪吸引で採取したご自身の脂肪を、洗浄・濃縮などの処理をしたうえでバストに注入する豊胸術です。人工物を使わないため感触が自然になりやすいとされる一方、注入した脂肪の一部は体に吸収されるため、定着する量には個人差があります。ダウンタイムは「バスト側」と「脂肪を採取した部位」の両方に出るのが特徴で、胸の腫れや張りは1〜2週間、吸引部位の内出血や筋肉痛のような痛みは2〜4週間が一般的な目安とされます。吸引部位のむくみや硬さが落ち着き、バストの仕上がりが安定するまでには3〜6ヶ月ほどかかることが多いとされます。ここでは当日から完成までの一般的な経過と生活上の注意点をまとめます。経過には個人差が大きいため、最終的な判断は医師の診察を受けてご相談ください。
ダウンタイム1〜4週間
痛み中程度
メイク当日から
人前・仕事3日

ダウンタイムの全体像

胸の腫れ・痛みは1〜2週間、脂肪吸引部位の内出血・筋肉痛のような痛みは2〜4週間が目安です。デスクワークは3日〜1週間で復帰する方が多いとされます。

ダウンタイムの目安は1〜4週間(吸引部位のむくみ・硬さは1〜3ヶ月、バストの完成は3〜6ヶ月が目安とされます)、人前に出られるようになるのはデスクワークは3日〜1週間後から復帰する方が多いとされます(体を動かす仕事は2週間以上の余裕をみると安心です)が一般的です。腫れや内出血の出方には体質・施術範囲による個人差があります。

当日〜完成までの経過

施術当日

静脈麻酔や全身麻酔で行われることが多く、覚めた後は胸の張り感と吸引部位の熱感・だるさが出やすい時期です。吸引部位からは麻酔液がにじみ出ることがあり、当日はガーゼと圧迫着で保護します。帰宅後は安静にし、水分をとりながら無理をせず過ごします。付き添いや送迎を勧められることもあります。

翌日

吸引部位の筋肉痛のような痛みがピークに向かう時期で、立ち上がりや歩き始めに痛みを感じやすいとされます。痛み止めを使いながら、家の中でゆっcくり体を動かす程度にとどめると安心です。胸は腫れで大きく見えますが、この時点のサイズがそのまま定着するわけではありません。※誤字修正: ゆっくり

3日後

内出血が吸引部位に広がって見える時期ですが、色が出そろってからは徐々に薄くなっていきます。デスクワークであればこの頃から復帰する方もいますが、長時間の同じ姿勢はむくみやすいため、こまめに姿勢を変えると楽に過ごしやすいとされます。シャワーは医療機関の指示に従い、傷の状態が確認できてから再開します。

1週間後

胸の強い張りは落ち着き始め、吸引部位の痛みも動作時の鈍い痛みへと変わってくる時期です。縫合した傷がある場合は抜糸が行われることがあります(吸収糸やテープ固定のみの場合もあります)。多くの方が通常の生活リズムに戻り始めますが、胸を圧迫する動作や激しい運動はまだ控えます。

2週間後

内出血は黄色っぽく薄れ、服で隠れる範囲であれば日常生活で気になりにくくなる時期です。吸引部位はむくみと硬さが残り、触ると鈍い感覚やつっぱりを感じることがあります。軽い運動を再開する目安とされることが多いですが、再開時期は医師の指示に従ってください。

1ヶ月後

胸の腫れはおおむね落ち着き、注入した脂肪のうち定着する分としない分の差が徐々に見え始める時期です。吸引部位には拘縮による硬さやでこぼこ感が出ることがありますが、回復過程の変化であることが多いとされます。圧迫着は医療機関の指示に応じてこの頃まで、または部位により長く着用します。

3ヶ月後

脂肪の定着がほぼ定まってくるとされる時期で、バストの大きさや形が安定に向かいます。吸引部位のむくみ・硬さもかなり落ち着き、ボディラインの変化を実感しやすくなります。しこりや左右差など気になる点があれば、検診を兼ねて医師に相談する目安の時期です。

3〜6ヶ月後(完成の目安)

定着した脂肪は自分の組織として維持されるとされ、仕上がりの完成とみなされることが多い時期です。サイズアップの程度には個人差があり、希望とのギャップがある場合は2回目の注入を検討することもあります。今後の方針は、仕上がりを確認したうえで医師とご相談ください。

バーは腫れの程度の目安です(個人差があります)。

出やすい症状

症状頻度出る時期続く期間メモ
胸の腫れ・張り感施術直後1〜2週間注入直後は定着分より大きく見えることがあり、腫れが引くとともに落ち着いたサイズに近づくとされます。
脂肪吸引部位の内出血(青あざ)当日〜数日2〜4週間太もも・お腹など採取した部位に広い範囲で出ることがあります。重力で下方向に広がって見えることもありますが、徐々に黄色く薄れていく経過が一般的です。
筋肉痛のような痛み(吸引部位)翌日〜数日1〜2週間強い筋肉痛に近い痛みと表現されることが多く、動き始めや立ち上がりで感じやすい傾向があります。処方される痛み止めでコントロールしながら過ごすことが一般的です。
むくみ数日後〜1〜3ヶ月吸引部位を中心にむくみが出て、一時的に細さを実感しにくいことがあります。圧迫着の着用で徐々に落ち着くとされます。
吸引部位の硬さ・つっぱり感(拘縮)1〜3週間後1〜3ヶ月皮膚の下が硬くなったり、でこぼこして感じられたりする回復過程の変化で、時間とともにやわらいでいくことが多いとされます。
バストのしこり・オイルシスト数週間〜数ヶ月後経過観察〜治療が必要な場合あり定着しなかった脂肪が壊死してしこりやオイルシスト(油の袋)、石灰化になることがあります。気になるしこりに気づいたら、自己判断せず施術を受けた医療機関にご相談ください。
発熱・強い痛み・赤み(感染の兆候)数日以内要受診頻度は低いとされますが、感染が起こると治療が必要です。38度以上の発熱や増していく痛み・赤みがあれば早めに医療機関へ連絡してください。

いつから○○できる?(生活の制限)

項目解禁の目安ポイント
メイク当日から顔への施術ではないためメイク自体の制限は基本的にありませんが、麻酔当日は体調が万全でないことがあるため無理は禁物です。
洗顔当日から顔は通常どおりで問題ないとされます。前かがみの姿勢が吸引部位に響く場合は、無理のない体勢で行ってください。
シャワー翌日〜数日後(傷の状態と医療機関の指示による)傷口を強くこすらず、圧迫着の着脱を含めて指示された方法で行います。再開時期は施設により異なります。
入浴(湯船)1〜2週間後を目安に(抜糸・傷の確認後)傷が閉じる前の入浴は感染のリスクがあるとされるため、医師の確認を受けてから再開すると安心です。
飲酒1〜2週間後を目安に飲酒は血行を高めて腫れ・内出血を長引かせる可能性があるほか、痛み止めや抗生剤との併用も避けるべきとされます。
運動軽い運動は2週間後、激しい運動・胸が揺れる運動は1ヶ月後を目安にランニングや筋トレなど胸が大きく揺れる・上半身に強い負荷がかかる運動は、定着への影響を避ける目的で1ヶ月ほど控えるよう案内されることが多いとされます。
サウナ・岩盤浴1ヶ月後を目安に高温で血行が強く促進されると腫れやむくみがぶり返すことがあるため、経過が落ち着くまで控えると安心です。
圧迫着(脂肪吸引部位のガードル等)術後すぐ〜1ヶ月以上着用(指示による)吸引部位のむくみ・拘縮・皮膚の凹凸を抑える目的で、24時間着用の期間と日中のみの期間を合わせて1〜3ヶ月程度の着用が案内されることが一般的です。着用スケジュールは医療機関の指示に従ってください。
ブラジャー(ワイヤー入り・補正下着)1〜3ヶ月後を目安に(当面はノンワイヤーやゆったりした下着で)注入した脂肪の定着を妨げない目的で、バストを強く圧迫するワイヤー入りブラや補正下着はしばらく避けるよう案内されることが多いとされます。
うつ伏せ寝・バストの圧迫やマッサージ1〜3ヶ月後を目安に定着期間中のバストへの持続的な圧迫は避けるのが一般的です。仰向けや横向きで、胸に体重がかからない姿勢を心がけます。
喫煙医師の指示に従う(術前後とも控えることが望ましいとされます)喫煙は血流を悪化させ、脂肪の定着や傷の治りに不利に働く可能性が指摘されています。禁煙期間は医師にご確認ください。
隠せる?バレない?:難易度 ●●○○○ / マスクだけでは隠しにくい場合あり。バストも脂肪吸引部位も衣類で隠れる範囲のため、顔の施術に比べると周囲に気づかれにくいとされます。ゆったりしたトップスを選べば、腫れている時期のバストの変化や圧迫着のラインも目立ちにくくなります。一方で、術後1〜2週間は動作がゆっくりになったり、階段や立ち座りで痛そうな素振りが出たりすることがあるため、長時間の外出や職場復帰のタイミングには余裕をみておくと安心です。温泉やジムなど人前で肌を見せる予定は、内出血が薄れる1ヶ月前後まで避けるのが無難です。見え方や経過には個人差があります。

痛み・麻酔について

痛みの程度の目安は 中程度。静脈麻酔または全身麻酔に、脂肪吸引部位への局所麻酔(麻酔液の注入)を併用する方法が一般的とされます。麻酔の方法や術後の痛み止めについては、事前のカウンセリングで医師にご確認ください。施術中は麻酔下で行われるため痛みは抑えられるとされますが、術後はバストの張るような痛みが数日、脂肪吸引部位には強い筋肉痛に似た痛みが1〜2週間ほど続くことが多いとされます。特に最初の2〜3日は立ち座りや寝返りで痛みを感じやすく、処方される痛み止めでコントロールしながら過ごします。痛みの強さや続く期間には個人差があります。

ダウンタイムを短く・楽にするコツ

リスク・副作用(正直に)

気になる症状が長引く・強くなる場合は、自己判断せず施術を受けた医療機関に相談してください。

ほかの施術との間隔・組み合わせ

「脂肪注入豊胸」と他の施術を受ける場合の目安です。水着・旅行・撮影・結婚式などの予定がある場合は、内出血・むくみの期間と仕上がりが安定するまでの期間を見込み、少なくとも1〜3ヶ月以上前、余裕をもつなら3〜6ヶ月前に受けておくと安心です。 同じ施術を繰り返す目安は2回目の注入を行う場合は、脂肪の定着が定まりバストの状態が落ち着く3〜6ヶ月以上空けてから検討するのが一般的とされます。定着の程度を確認したうえで追加量を判断するため、時期は医師の診断に従ってください。

組み合わせる施術タイミングあける期間理由
脂肪吸引(太もも・お腹など)同日可同日に行われることが一般的です脂肪注入豊胸は脂肪吸引による採取とセットの施術で、部分痩せとバストアップを同時に図る位置づけになります。さらに別部位の吸引を追加できるかは、採取量や体への負担をふまえて医師が判断します。
シリコンバッグ豊胸(人工乳腺法)要間隔先に受けている場合は状態が安定してから、目安3〜6ヶ月以上バッグの周囲に脂肪を足す併用が検討されることもありますが、感染やしこりのリスク評価を含めて高度な判断が必要です。どちらを先に行うか、併用できるかは乳房の状態を診たうえで医師が判断します。
ヒアルロン酸豊胸要間隔脂肪の定着が定まる3〜6ヶ月以降を目安に腫れが残る時期に別の注入物を加えると、仕上がりの評価が難しく、しこりが生じた場合の原因の切り分けも難しくなるとされます。追加のボリュームが必要かどうかは、完成を確認してから医師と相談するのが無難です。
脂肪溶解注射(ボディ)要間隔吸引部位への施術は拘縮が落ち着く1〜3ヶ月以降を目安に脂肪吸引をした部位はむくみや拘縮で状態の評価が難しく、回復途中の組織への追加刺激は避けたほうがよいとされます。吸引していない部位への施術についても、体への負担を考慮して時期を医師と相談してください。
乳頭縮小・乳輪形成要間隔別日にする場合はバストの腫れが落ち着く1〜3ヶ月以降を目安に同じバスト周囲の手術のため、同日に行う場合と、豊胸の仕上がりを確認してからバランスを見て行う場合があります。デザインへの影響を考えて順番を決めることが多く、方針は医師とご相談ください。

こんな人に向いています/慎重に

向いている

  • 人工物を入れずに、自分の組織でバストアップしたい方
  • サイズだけでなく、感触や見た目の自然さを重視したい方
  • 太もも・お腹など気になる部位の脂肪吸引も同時に希望する方
  • 0.5〜1カップ程度の自然な変化を望む方
  • バッグ(人工乳腺)の入れ替えやメンテナンスを避けたい方

慎重に検討

  • 妊娠中・授乳中の方、近く妊娠を予定している方
  • 痩せ型で採取できる脂肪が極端に少ないと判断された方
  • 1回の施術で大幅なサイズアップを希望する方(複数回や他の方法の検討が必要になることがあります)
  • 乳腺疾患の治療中・経過観察中で、医師が不適と判断した方
  • 重い持病や感染症などがあり、麻酔・手術のリスクが高いと判断された方

よくある質問

脂肪注入豊胸で、どのくらい大きくなりますか?
1回の注入で0.5〜1カップ程度の変化が目安とされることが多いですが、注入できる量や定着する量には個人差があります。一度に大量に注入するとしこりのリスクが高まるとされるため、大きな変化を希望する場合は複数回に分ける方針がとられることもあります。見込みは体型や採取できる脂肪量によって変わるため、診察でご確認ください。
注入した脂肪はどのくらい定着しますか?
注入した脂肪の一部は体に吸収され、定着する割合はおおむね3〜7割程度と幅をもって説明されることが多いです。定着率は脂肪の処理方法・注入技術・体質・術後の過ごし方などに左右されるとされ、確定的な数字を事前に約束することはできません。3〜6ヶ月ほどで定着量が定まってくるとされます。
仕事は何日休む必要がありますか?
デスクワークであれば3日〜1週間程度の休みで復帰する方が多いとされます。ただし最初の数日は吸引部位の筋肉痛のような痛みで動きづらいことがあるため、可能なら1週間の余裕があると安心です。立ち仕事や体を動かす仕事は2週間以上みておくとよいとされます。回復のペースには個人差があります。
しこりや石灰化ができると聞いて不安です。
定着しなかった脂肪が壊死すると、しこりやオイルシスト、石灰化が生じることがあります。1ヶ所に大量に注入すると起こりやすいとされるため、注入方法についての説明を事前によく聞いておくことが大切です。しこりに気づいた場合は自己判断で放置せず、施術を受けた医療機関または乳腺の診療を行う医療機関にご相談ください。
乳がん検診は受けられますか?影響はありますか?
検診自体は受けられますが、石灰化やしこりがマンモグラフィなどの画像で指摘され、追加検査が必要になることがあります。乳がんの発見を妨げないためにも、検診や受診の際は脂肪注入豊胸を受けたことを必ず申告してください。術後も定期的な乳がん検診を続けることがすすめられます。
将来の妊娠・授乳に影響しますか?
脂肪は乳腺そのものではなく皮下や乳腺周囲に注入されるため、授乳機能への影響は少ないとされていますが、長期的な影響について確立した結論があるわけではありません。妊娠・授乳によるバストの変化で仕上がりの見え方が変わることもあります。妊娠を予定している方は、時期を含めて事前に医師とご相談ください。
痩せたら胸も小さくなりますか?
定着した脂肪はご自身の脂肪組織として振る舞うため、大幅な体重減少があると胸の脂肪も痩せる方向に変化する可能性があるとされます。反対に体重増加で大きく見えることもあります。定着期間中の急激なダイエットは特に避けたほうがよいとされるため、体重管理の計画がある方は事前に医師に伝えておくと安心です。
脂肪吸引した部位のダウンタイムはどのくらいですか?
内出血は2〜4週間で薄れ、筋肉痛のような痛みは1〜2週間で落ち着くことが多いとされます。その後もむくみや硬さ(拘縮)が1〜3ヶ月ほど続くことがあり、細さの実感はゆっくり訪れる傾向があります。圧迫着を指示どおり着用することが回復の助けになるとされます。経過には個人差があるため、不安な変化があれば医師にご相談ください。

受ける前に、信頼できる医師に相談を

ダウンタイムの出方は施術範囲・体質で変わります。経過やリスクの説明が丁寧なクリニックを選びましょう。

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この記事について
美容外科・美容皮膚科の一般的な知見、各製剤・医療機器の添付文書、公的機関・学会の公開情報をもとにダウンタイム.com編集部が作成・更新しています。特定の医療機関の広告ではありません。より正確性を高めるため医療監修体制の構築を進めています。
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本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の医療機関の広告ではありません。記載は標準的な目安であり効果・経過には個人差があります。最終的な判断は医師の診察を受けてください。