ニードルRF(マイクロニードルRF)のダウンタイム|経過・期間・過ごし方
このページで紹介する製剤には、日本国内で医薬品としての承認を受けていないものが含まれます。これらは医師の責任のもとで個人輸入された医薬品等であり、国内で承認された医薬品と同一の有効性・安全性が保証されているわけではありません。同一成分の国内承認医薬品が存在しない場合があります。万一健康被害が生じても、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。諸外国における安全性等の情報は製剤ごとに異なります。施術を受ける際は、必ず医師から十分な説明を受けてください。
ダウンタイムの全体像
赤み・ほてりは当日〜2、3日、点状のかさぶた・ざらつきは数日〜1週間が目安です。メイクは翌日から可とされることが多く、比較的隠しやすい治療です。
ダウンタイムの目安は2〜7日程度が目安(赤み・ほてりは当日〜2、3日。出力や針の深さの設定によっては、点状のかさぶたやざらつきが1週間前後残ることもあり、個人差があります)、人前に出られるようになるのは当日〜翌日が目安(直後は赤みが目立ちやすいものの、翌日からはメイクでカバーして通常どおり出勤できる方が多い傾向です。経過には個人差があります)が一般的です。腫れや内出血の出方には体質・施術範囲による個人差があります。
当日〜完成までの経過
照射直後は日焼け後のような赤み・ほてり・ヒリつきが出やすい時期です。案内に応じて冷却し、当日はメイク・入浴(湯船)・飲酒・激しい運動を避けるのが一般的です。肌が敏感になっているため、処方・案内された保護剤や保湿剤以外のスキンケアは控えると安心です。
赤みは薄れ始め、メイクが可能になることが多い時期です(施設により12〜24時間後からなど指示が異なります)。針あとに沿った細かいかさぶたやざらつきが出始めることがありますが、こすらず優しくスキンケアを続けます。
赤み・ほてりはかなり落ち着くことが多い時期です。ざらつきや乾燥が気になる場合は保湿を中心にケアします。かさぶたは自然に取れるのを待ち、無理にはがさないようにしましょう。
点状のかさぶたやざらつきがほぼ取れ、肌の調子が戻ってくる時期です。内出血が出ていた場合も薄くなってくる頃です。レチノールやピーリング系など刺激の強いスキンケアの再開時期は、医師に確認してから戻すと安心です。
ダウンタイムの症状はほぼ落ち着くことが多い時期です。肌のハリ感など早めの変化を感じ始める方もいますが、コラーゲンの再構築による本格的な変化はまだ先とされます。
コラーゲンの生成が進み、肌質やニキビ跡の変化を少しずつ感じ始めるとされる時期です。複数回の施術を行う場合は、肌の状態を見ながら次回の照射時期を医師と相談する目安になります。
熱刺激によるコラーゲンの再構築は数ヶ月かけて進むとされ、仕上がりの評価はこの頃が一つの目安です。ニキビ跡や毛穴の変化は1回では実感しにくいことも多く、1〜3ヶ月間隔で複数回の施術をすすめられることが一般的です(回数・間隔・変化の程度には個人差があります)。
バーは腫れの程度の目安です(個人差があります)。
出やすい症状
| 症状 | 頻度 | 出る時期 | 続く期間 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 赤み・ほてり | 高 | 施術直後 | 当日〜2、3日 | 照射直後は日焼け後のような赤みとほてりが出やすいとされます。冷却で落ち着きやすく、多くは2、3日で目立ちにくくなる傾向です。 |
| 点状のかさぶた・ざらつき | 高 | 翌日〜数日 | 数日〜1週間 | 針あとに沿って細かいかさぶたができ、肌がざらつくことがあります。無理にはがさず、自然に取れるのを待つのが基本です。 |
| 腫れ・むくみ感 | 中 | 施術直後 | 1〜3日 | 熱の作用で軽い腫れやむくみ感が出ることがありますが、数日で落ち着くことが多いとされます。 |
| 乾燥・つっぱり感 | 中 | 数日後 | 数日〜1週間 | 施術後は肌が乾燥しやすくなるため、低刺激の保湿を丁寧に行うことがすすめられます。 |
| 内出血(点状の紫斑) | 低 | 当日〜翌日 | 1〜2週間 | 針が細かい血管に当たると点状の内出血が出ることがあります。時間とともに薄くなり、メイクでカバーできる程度のことが多いとされます。 |
| ニキビ様の吹き出物・毛嚢炎 | 低 | 数日後 | 数日〜1週間 | 一時的に吹き出物が出ることがあります。悪化する場合や膿を伴う場合は、施術を受けた医療機関にご相談ください。 |
いつから○○できる?(生活の制限)
| 項目 | 解禁の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| メイク | 翌日から(施設により12〜24時間後から) | 針あとが閉じるまでは雑菌の侵入を避けるため、当日は控えるのが一般的です。再開後もこすらず、クレンジングも優しく行いましょう。 |
| 洗顔 | 翌日からぬるま湯で優しく(当日は指示に従う) | 泡で包むように洗い、タオルで押さえるように水分を取ります。スクラブや洗顔ブラシは肌が落ち着くまで控えると安心です。 |
| シャワー | 当日から可とされることが多い(顔への刺激は避けて) | 首から下のシャワーは当日から問題ないとされることが一般的です。顔への熱いお湯や強い水圧は避けましょう。 |
| 入浴(湯船) | 2、3日後からを目安に | 血行が良くなると赤みやほてりがぶり返すことがあるため、再開後もしばらくはぬるめ・短時間を心がけると安心です。 |
| 飲酒 | 2、3日後からを目安に | 当日〜数日の飲酒は血行を促進し、赤みや腫れが長引く一因になることがあります。 |
| 運動 | 2、3日後からを目安に(軽い運動から) | 発汗や血行促進で赤みやかゆみが出やすくなることがあるため、激しい運動は赤みが引くまで控えると安心です。 |
| サウナ・岩盤浴 | 1週間後を目安に | 高温環境は赤み・ほてりをぶり返す原因になることがあるため、肌が落ち着くまで控えるのが無難です。 |
| 日焼け・紫外線 | 施術後1ヶ月程度はしっかり対策を | 施術後の肌は色素沈着を起こしやすい状態とされます。日焼け止めの再開時期は医師の指示に従い、帽子や日傘も併用しましょう。 |
| ピーリング・レチノールなど刺激の強いスキンケア | 1〜2週間後を目安に(医師に確認) | 肌のバリア機能が回復するまでは、酸やレチノール配合品が刺激になることがあります。再開時期は医師に確認してください。 |
| 保湿 | 当日から(案内された保護剤・保湿剤で) | 施術後は乾燥しやすいため、低刺激の保湿を丁寧に行います。当日は案内されたもの以外の使用は控えると安心です。 |
痛み・麻酔について
痛みの程度の目安は 軽い。表面麻酔クリームの使用が一般的です。痛みが心配な方には、施設によって笑気麻酔などを併用できる場合もあります。対応は施設により異なるため、事前に医師にご相談ください。表面麻酔クリームを使ったうえで、チクチクとした針の刺激と、奥に響くような熱感を感じることが多いとされます。額やフェイスラインなど骨に近い部位や、出力を上げた場合はやや痛みを感じやすい傾向があります。感じ方には個人差があり、出力の調整で対応できることもあるため、痛みが強いときは我慢せずスタッフや医師に伝えましょう。
ダウンタイムを短く・楽にするコツ
- 施術直後は案内に沿って冷却し、当日〜数日は飲酒・激しい運動・長風呂・サウナなど血行が過度に高まる行為を避けると、赤みや腫れが長引きにくい傾向があります。
- 点状のかさぶたやざらつきは無理にはがさず、自然に取れるのを待ちましょう。こすったりはがしたりすると、色素沈着や傷あとの原因になることがあります。
- 保湿と紫外線対策を丁寧に行うと、乾燥や色素沈着の予防につながるとされます。日焼け止めの再開時期や使ってよいスキンケアは医師に確認しましょう。
- 重要な予定がある場合は、赤みやかさぶたが落ち着くまでの期間を見込み、本番の2週間以上前に受けておくと安心です。
リスク・副作用(正直に)
- 赤み・ほてり・腫れ・点状のかさぶたは通常数日〜1週間程度で落ち着くとされますが、体質や出力設定によって長引くことがあります。
- 施術後の摩擦や紫外線の影響で、色素沈着が起こることがあります。多くは時間とともに薄くなるとされますが、数ヶ月単位で残る場合もあります。
- まれに、やけど・水ぶくれ・傷あと・感染などが起こる可能性があります。強い痛みや膿、水ぶくれが出た場合は、施術を受けた医療機関へ早めにご相談ください。
- 一時的にニキビ様の吹き出物や毛嚢炎、ヘルペスの再活性化が起こることがあります。ヘルペスの既往がある方は事前に医師へ伝えましょう。
- 効果のあらわれ方には個人差が大きく、1回で変化を実感しにくいことも少なくありません。複数回受けても期待した変化が得られない可能性もあります。
- ニードルRFに用いられる機器の多くは国内で医療機器として承認されておらず、医師の判断のもと個人輸入等で導入されています。未承認機器を用いた治療は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。使用する機器の位置づけや安全性については、施術前に医師へ十分に確認してください。
- ペースメーカーなどの体内電子機器や金属(金の糸を含む)がある方、妊娠中の方などは受けられない場合があります。持病や服薬がある方は、事前に必ず医師へ申告してください。受けるかどうかの最終判断は、医師の診察を受けてご相談ください。
ほかの施術との間隔・組み合わせ
「ニードルRF(マイクロニードルRF)」と他の施術を受ける場合の目安です。結婚式・撮影などの本番がある場合は、赤みや点状のかさぶたが落ち着くまでの期間を見込み、本番の2週間以上前までに受けておくと安心です。肌質の変化を目指して複数回受ける場合は、数ヶ月前からの逆算スケジュールを医師と相談しましょう。 同じ施術を繰り返す目安は同じ部位への再照射は、肌の回復とコラーゲンの再構築を待つため、1〜3ヶ月程度あけるのが一般的とされます。3〜5回など複数回を1つの区切りとする案内が多いですが、適切な回数・間隔は肌の状態により異なるため、医師の指示に従ってください。。
| 組み合わせる施術 | タイミング | あける期間 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ダーマペン | 要間隔 | 2〜4週間を目安に | どちらも肌に針で刺激を与える施術のため、同じ部位に続けて行うと負担が大きくなります。肌の回復を待ってから次の施術に進み、組み合わせる必要性や順番は医師に相談しましょう。 |
| HIFU(ハイフ) | 要間隔 | 2〜4週間を目安に | どちらも熱エネルギーを用いるマシン治療のため、同じ部位に近い時期で重ねると肌への負担が大きくなります。肌の回復を待って間隔をあけるのが一般的です。 |
| ボトックス注射 | 要間隔 | 2週間〜1ヶ月を目安に | ニードルRFの熱や刺激が、注入した薬剤の広がりに影響する懸念が指摘されているため、同じ部位では間隔をあけるのが無難です。先にマシン→後で注入の順なら間隔を詰めやすいこともあり、順番は医師と相談してください。 |
| ヒアルロン酸注射 | 要間隔 | 2週間〜1ヶ月を目安に | RF(高周波)の熱がヒアルロン酸に影響する可能性が指摘されているため、注入後はしばらくあけるのが一般的です。ニードルRF→ヒアルロン酸の順なら間隔を詰めやすいこともあります。順番と間隔は医師に確認してください。 |
| ケミカルピーリング | 要間隔 | 1〜2週間を目安に | どちらも肌表面に刺激が加わるため、バリア機能の回復を待ってから行うと安心です。組み合わせる順番や間隔は、肌の状態を見て医師が判断します。 |
こんな人に向いています/慎重に
向いている
- ニキビ跡の凹凸(クレーター)や毛穴の開きが気になる方
- 肌のハリ不足や小じわなど、肌質の変化が気になり始めた方
- 切らずに、比較的短いダウンタイムで肌質のケアを受けたい方
- ダーマペンなど針の施術を経験し、別のアプローチも検討したい方
- 肌の引き締めやキメを整えるケアを定期的に取り入れたい方
慎重に検討
- 妊娠中・授乳中の方
- ペースメーカーなど体内に電子機器や金属(金の糸を含む)がある方
- 施術部位に感染・強い炎症・ヘルペスの活動性病変がある方
- ケロイド体質の方や、重い皮膚疾患のある方
- 持病や服薬があり、医師が不適と判断した方