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まつ毛育毛治療のダウンタイム|経過・期間・過ごし方

ほぼなし カテゴリ: 目元の整形 最終更新: 2026年7月14日
まつ毛 育毛睫毛貧毛症 治療
まつ毛育毛治療は、まつ毛が短い・少ない・細いといった状態(睫毛貧毛症)に対して、医療機関で処方される外用薬をまつ毛の生え際に塗布し、まつ毛の成長期を延ばして長さ・太さ・濃さの変化を図る治療です。国内ではビマトプロストというプロスタグランジン関連成分の外用薬が睫毛貧毛症の治療薬として承認されています。一方で、医療機関によっては海外製の後発品など国内未承認の医薬品を扱う場合もあるため、処方される薬が国内承認品かどうかは事前に確認しておくと安心です。塗るだけの治療のため切開や注射のようなダウンタイムはほぼなく、日常生活の制限もほとんどありませんが、まぶたの色素沈着やかゆみなどの副作用が出ることがあります。効果のあらわれ方には個人差があり、実感までは1〜2ヶ月、目安として4ヶ月程度の継続が必要とされます。ここでは一般的な経過と注意点をまとめます。最終的な判断は医師の診察を受けてご相談ください。
ダウンタイムダウンタイムはほぼなし
痛みほぼなし
メイク当日から制限なし
人前・仕事当日〜

ダウンタイムの全体像

塗るだけの外用治療のため、腫れや傷などのダウンタイムはほぼありません。仕事・メイク・外出は当日から通常どおり可能なことが一般的です。

ダウンタイムの目安はダウンタイムはほぼなし(かゆみ・赤みなどの刺激症状が出た場合は数日〜使用中続くことがあります)、人前に出られるようになるのは当日から通常どおり可能です(外見の変化はなく、休みは不要なことが一般的です)が一般的です。腫れや内出血の出方には体質・施術範囲による個人差があります。

当日〜完成までの経過

使用開始当日

診察・処方を受け、夜の洗顔後に1日1回、上まつ毛の生え際に細く塗布するのが一般的な使い方です。外見の変化はなく、腫れや傷もないため、仕事や外出はいつもどおりで問題ありません。塗布量や塗る範囲は処方時の説明に従ってください。

翌日

見た目の変化はまだありません。メイクやコンタクトレンズも通常どおり使えることが一般的です(塗布のタイミングとの兼ね合いは後述の注意を参照)。人によってはかゆみや軽い刺激感を感じることがあります。

3日後〜1週間後

まつ毛の変化を実感するにはまだ早い時期です。この時期はかゆみ・赤み・色素沈着などの副作用が出ていないかのセルフチェックを兼ねて、毎晩の塗布を習慣にしていきます。強い刺激感や充血が続く場合は使用を中断し、医師に相談してください。

1ヶ月後

早い方では、まつ毛のハリや伸びに変化を感じ始めるとされる時期です。まだ実感がなくても効果がないと判断するには早く、継続が前提の治療とされています。塗布部の黒ずみが気になり始めた場合は、塗り方の見直しを医師に相談するとよい時期です。

2ヶ月後

長さ・太さ・濃さの変化を実感する方が増えてくるとされる時期です。あらわれ方には個人差があり、変化を感じにくい方もいます。経過に不安がある場合は、処方を受けた医療機関で診察を受けてください。

4ヶ月後(効果の目安)

承認薬の臨床試験では4ヶ月程度の継続使用で効果が評価されており、このあたりがひとつの判断の目安とされます。効果を維持したい場合は、頻度を調整しながら継続する方法などを医師と相談します。使用をやめると徐々に元の状態に戻っていく傾向があります。

中止した場合

まつ毛には毛周期があるため、使用を中止すると数週間〜数ヶ月かけて治療前の状態に近づいていくとされます。色素沈着が出ていた場合も、中止後に薄くなっていくことが多いとされます(経過には個人差があります)。再開や継続の判断は医師にご相談ください。

バーは腫れの程度の目安です(個人差があります)。

出やすい症状

症状頻度出る時期続く期間メモ
まぶたのかゆみ・ヒリつきなどの刺激感使用開始後数日〜数週間数日〜使用中(軽快しない場合は中止で改善が期待されます)塗布部位に軽いかゆみや刺激感が出ることがあります。続く場合や強い場合は自己判断で我慢せず、処方を受けた医師にご相談ください。
まぶた(塗布部)の色素沈着・黒ずみ使用開始後数週間〜数ヶ月使用中持続(中止後、数週間〜数ヶ月かけて薄くなることが多いとされます)薬液が皮膚に付着した範囲で起こりやすいとされます。生え際だけに細く塗り、はみ出した分を拭き取ることで軽減が期待できます。
目の充血・赤み使用開始後数日〜数日〜使用中薬液が目に入ると充血が出やすくなるとされます。塗布量を守り、目に入った場合は洗い流してください。続く場合は受診をおすすめします。
目の乾燥感・異物感使用開始後数日〜使用中一時的なことが多いとされますが、コンタクトレンズ使用者は症状が出やすい場合があります。気になるときは医師にご相談ください。
虹彩の色調変化(黒目の色が濃くなる)長期使用後中止しても元に戻りにくいと指摘されています頻度は低いとされますが、点眼薬として目に入る使い方をした場合などに報告があります。まつ毛への外用でも薬液が目に入らないよう注意が必要です。
上まぶたのくぼみ(眼瞼溝の深化)長期使用後使用中持続(中止で改善する例が報告されています)同系統の成分の長期使用で、上まぶたがくぼんで見える変化が報告されています。目の印象の変化に気づいたら医師にご相談ください。

いつから○○できる?(生活の制限)

項目解禁の目安ポイント
メイク当日から制限なし塗布は夜のクレンジング・洗顔後の清潔な状態で行うのが一般的です。朝のメイクは通常どおりで問題ありません。
洗顔・クレンジング当日から制限なし塗布前にアイメイクや油分をしっかり落としておくと、薬液がなじみやすいとされます。目元は強くこすらないようにしましょう。
入浴(湯船)当日から制限なし入浴後・洗顔後に塗布する流れにすると習慣化しやすくなります。
飲酒当日から制限なし外用治療のため飲酒の制限は特にないとされます。
運動当日から制限なし運動の制限は特にありません。塗布直後に大量の汗をかくと薬液が広がる可能性があるため、就寝前の塗布が無難です。
サウナ・岩盤浴当日から制限なし制限は特にないとされますが、塗布直後は避けて就寝前に塗ると薬液がとどまりやすいと考えられます。
コンタクトレンズ塗布後15分程度あけて再装用が目安塗布前にレンズを外し、塗布後は時間をあけてから装用するよう案内されることが一般的です。夜の塗布ならそのまま就寝すれば問題になりにくいです。
塗布範囲・塗布量処方時の指示どおり(上まつ毛の生え際のみが一般的)専用アプリケーターや清潔なブラシで細く1回分だけ塗り、はみ出した薬液は拭き取ります。下まつ毛や皮膚への付着は色素沈着や意図しない部位の毛が濃くなる一因とされます。
目をこする常時控えめに塗布後に目をこすると薬液が広がり、充血や色素沈着、周囲のうぶ毛が濃くなる原因になることがあります。
ビューラー・まつ毛パーマ・エクステ併用可とされることが多い(負担に注意)併用自体は可能とされることが多いですが、引っ張る・こするなどの物理的負担はまつ毛が抜ける原因になります。施術者と医師の双方に併用中であることを伝えてください。
隠せる?バレない?:難易度 ○○○○○ / マスクで隠しやすい。腫れ・傷・内出血が生じる治療ではないため、隠す必要はほぼありません。使用中に軽い赤みや色素沈着が出た場合も、アイシャドウやコンシーラーでカバーできる程度のことが多いとされます。周囲に気づかれずに始めやすい治療といえますが、経過には個人差があります。

痛み・麻酔について

痛みの程度の目安は ほぼなし。麻酔は不要です。皮膚に塗るだけの治療のため、施術としての痛みはありません。使用中にかゆみやヒリつきなどの刺激感が出ることがありますが、多くは軽度とされます。強い痛みや充血が出た場合は使用を中断し、処方を受けた医師にご相談ください。

ダウンタイムを短く・楽にするコツ

リスク・副作用(正直に)

気になる症状が長引く・強くなる場合は、自己判断せず施術を受けた医療機関に相談してください。

ほかの施術との間隔・組み合わせ

「まつ毛育毛治療」と他の施術を受ける場合の目安です。結婚式・撮影など「まつ毛の変化を実感した状態」で迎えたい予定がある場合は、実感まで1〜2ヶ月、評価の目安が4ヶ月程度とされるため、本番の2〜4ヶ月以上前から開始しておくと余裕があります。開始時期は医師と相談して計画してください。 同じ施術を繰り返す目安は1日1回・夜の塗布を毎日続けることが前提の治療です。回数や量を増やしても効果が高まるとはされておらず、副作用のリスクが上がる可能性があるため、用法・用量は処方時の指示を守ってください。継続期間や休止の判断は、経過を見ながら医師と相談します。

組み合わせる施術タイミングあける期間理由
まつ毛エクステ・まつ毛パーマ要間隔同時期の併用可(施術当日の塗布は施設の指示に従う)外用治療と美容施術で作用が異なるため併用は可能とされることが多いですが、物理的な負担はまつ毛が抜ける一因になります。グルーや薬剤との兼ね合いもあるため、サロンと医師の双方に申告してください。
二重整形(埋没法・切開法)要間隔術後は腫れ・傷が落ち着くまで塗布を休むのが目安(1〜2週間以上、切開は医師の許可まで)術後のまぶたは刺激に敏感で、傷に薬液が触れると刺激や色素沈着の原因になり得ます。再開時期は手術を受けた医師に確認してください。
アイラインのアートメイク要間隔施術後1〜2週間程度は塗布を休むのが目安アートメイク直後の皮膚は微細な傷がある状態のため、薬液の刺激や色素沈着のリスクを避ける目的で、かさぶたが落ち着いてからの再開が無難とされます。
目元のボトックス注射(目尻など)同日可同日、または針あとが落ち着いてから注射部位と塗布部位が近い場合、針あとに薬液が触れないよう当日は塗布を控えるよう案内されることがあります。順番と再開時期は医師の指示に従ってください。

こんな人に向いています/慎重に

向いている

  • まつ毛が短い・少ない・細いことが気になる方
  • まつ毛エクステやつけまつ毛に頼らず、自まつ毛の変化を図りたい方
  • 市販のまつ毛美容液では変化を感じられなかった方
  • 医師の診察・管理のもとで、承認された医薬品による治療を受けたい方
  • ダウンタイムのない方法で目元の印象づくりに取り組みたい方

慎重に検討

  • 妊娠中・授乳中の方、近く妊娠を希望している方
  • 緑内障の治療でプロスタグランジン関連の点眼薬を使用中の方(自己判断での併用は避け、眼科主治医に要相談)
  • 目や目の周りに炎症・感染・傷がある方
  • 成分にアレルギーの既往がある方
  • 毎日の塗布を継続することが難しい方、持病や服薬の状況から医師が不適と判断した方

よくある質問

本当にまつ毛は伸びますか?効果はいつから実感できますか?
承認された外用薬は臨床試験でまつ毛の長さ・太さ・濃さの改善が確認されていますが、あらわれ方には個人差があり、全員に同じ変化が起こるわけではありません。実感の目安は使用開始から1〜2ヶ月、評価の目安は4ヶ月程度の継続とされます。効果を保証するものではないため、経過は医師と確認しながら続けてください。
市販のまつ毛美容液と何が違うのですか?
市販の美容液は化粧品としてハリ・コシを整える目的のもので、毛の成長に作用する医薬品成分は含まれていません。医療機関のまつ毛育毛治療は、睫毛貧毛症の治療薬として承認された医薬品を医師の診察のもとで使う点が異なります。医薬品である分、副作用の注意も必要になるため、使い方の指導を受けて使用します。
やめたら元に戻りますか?
まつ毛には毛周期があるため、使用を中止すると数週間〜数ヶ月かけて治療前の状態に近づいていくとされます。効果を維持したい場合は継続が前提になりますが、頻度の調整など続け方は医師と相談できます。中止後の経過にも個人差があります。
まぶたの色素沈着が心配です。防げますか?
色素沈着は薬液が皮膚に付着した範囲で起こりやすいとされるため、生え際に細く塗る・量を守る・はみ出した分をすぐ拭き取ることで軽減が期待できます。出てしまった場合も、中止により数週間〜数ヶ月で薄くなることが多いとされます。気になる場合は塗り方を医師に確認してください。
目の色が変わることがあると聞きました。本当ですか?
同じ成分を緑内障の点眼薬として目に入れて使った場合を中心に、虹彩(黒目)の色が濃くなる変化が報告されており、これは中止しても戻りにくいと指摘されています。まつ毛への外用では頻度は低いとされますが、薬液が目に入らないよう塗布量と塗り方を守ることが大切です。不安な点は処方時に医師へご確認ください。
コンタクトレンズをしていても使えますか?
使用は可能とされることが一般的ですが、塗布時はレンズを外し、再装用まで15分程度あけるよう案内されることが多いです。夜の洗顔後に塗ってそのまま就寝する流れなら支障になりにくいでしょう。乾燥感や充血が出やすい場合は医師にご相談ください。
まつ毛エクステやまつ毛パーマと併用できますか?
併用は可能とされることが多いですが、エクステの装着やパーマの施術でまつ毛に物理的な負担がかかると、せっかく育った毛が抜ける原因になります。また、グルーや薬剤との相性は施設により考え方が異なるため、サロンと処方元の医師の双方に併用中であることを伝えて指示を受けてください。
保険は使えますか?費用はどのくらい見ておけばよいですか?
まつ毛育毛治療は美容目的の場合、自由診療(全額自己負担)となることが一般的です。費用は医療機関や処方される薬・本数によって幅があるため、診察時に総額と継続した場合の費用を確認しておくと安心です。抗がん剤治療後の脱毛など背景によって扱いが異なる場合もあるため、事情がある方は医師にご相談ください。

受ける前に、信頼できる医師に相談を

ダウンタイムの出方は施術範囲・体質で変わります。経過やリスクの説明が丁寧なクリニックを選びましょう。

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この記事について
美容外科・美容皮膚科の一般的な知見、各製剤・医療機器の添付文書、公的機関・学会の公開情報をもとにダウンタイム.com編集部が作成・更新しています。特定の医療機関の広告ではありません。より正確性を高めるため医療監修体制の構築を進めています。
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本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の医療機関の広告ではありません。記載は標準的な目安であり効果・経過には個人差があります。最終的な判断は医師の診察を受けてください。