裏ハムラ法のダウンタイム|経過・期間・過ごし方
ダウンタイムの全体像
腫れ・内出血の目安は2〜3週間。傷はまぶたの裏側なので表に出にくく、メイクやメガネで隠しやすいとされます。
ダウンタイムの目安は2〜3週間(強い腫れは3〜5日、馴染むまで1〜3ヶ月。個人差あり)、人前に出られるようになるのはデスクワークは3〜5日後から(マスク・メガネ併用が無難)、接客や人前に出る仕事は内出血の引き具合次第で7〜14日後が目安です。出方には個人差があります。が一般的です。腫れや内出血の出方には体質・施術範囲による個人差があります。
当日〜完成までの経過
麻酔が切れると鈍い痛みや熱感が出ることがあります。腫れ始め、目元が重く感じやすい時期です。当日は指示に沿ってしっかり冷却し、安静に過ごします。出血を抑えるため、激しい動きや前かがみは避けましょう。
腫れと内出血がはっきり出てくる時期です。むくみがピークに向かいます。冷やしすぎに注意しながら適度な冷却を続け、就寝時は枕を高くして頭を上げると、腫れが引きやすくなることがあります。
腫れ・内出血がピークになりやすい頃です。鏡を見て不安になりやすい時期ですが、ここを越えると徐々に落ち着いていく方が多いです。デスクワークはメガネやマスクで隠しながら復帰できる方もいます。
強い腫れは落ち着き、内出血は黄色く変化しながら薄くなっていく傾向です。下まぶた裏の縫合(吸収糸を用いることが多い)も馴染んできます。コンシーラーで内出血を隠してメイクができる方もいます。
内出血は目立ちにくくなり、人前に出ても気づかれにくくなる方が多いです。むくみが残ることもありますが、日常生活はほぼ通常通りに戻る頃です。まだ細部の凹凸や左右差が残る場合があります。
見た目はかなり落ち着いてきます。移動した脂肪が定着し始め、目の下の段差やくぼみの変化が分かりやすくなってくる頃です。つっぱり感も軽快してくる傾向があります。
組織が馴染み、仕上がりが安定してくる時期です。最終的な評価や左右差の判断は、この頃に担当医と行うのが一般的です。馴染み方には個人差があります。
バーは腫れの程度の目安です(個人差があります)。
出やすい症状
| 症状 | 頻度 | 出る時期 | 続く期間 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 腫れ(むくみ) | 高 | 当日〜翌日 | 強い腫れは3〜5日、軽い腫れは2〜3週間 | 目の下からまぶたにかけて出やすく、朝方に強く感じる傾向があります。程度には個人差があります |
| 内出血(青あざ) | 高 | 当日〜2日後 | 1〜3週間(黄色く変化しながら薄くなることが多い) | 重力で頬や目尻側へ広がることがあります。出方や引き方には大きな個人差があります |
| 結膜の充血・目の赤み | 中 | 当日 | 数日〜2週間 | 白目が赤くなる結膜下出血が出ることがありますが、多くは自然に吸収されていきます |
| ゴロゴロ感・異物感 | 中 | 当日〜数日 | 数日〜2週間 | 結膜側を操作することによる一時的な感覚であることが多いです |
| つっぱり感・違和感 | 中 | 術後数日 | 2〜4週間 | 脂肪を移動した部分が馴染むにつれて軽快していく傾向があります |
| 涙が出やすい・目の乾き | 中 | 当日〜数日 | 1〜2週間 | 一時的な刺激反応のことが多く、点眼で対応する場合があります |
| 凹凸・左右差 | 中 | 術後〜数週間 | 多くは1〜3ヶ月で馴染んでいく傾向 | 腫れが残る間は目立つことがあります。最終的な評価は3ヶ月以降が目安です |
いつから○○できる?(生活の制限)
| 項目 | 解禁の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| メイク(目元以外) | 翌日〜 | 目元を避ければ、顔の他の部位のメイクは翌日から可能なことが多いです |
| メイク(目元・アイメイク) | 1週間後〜 | 腫れや状態によるため医師の指示を優先してください。コンシーラーでの内出血カバーは1週間が一つの目安です |
| 洗顔 | 翌日〜 | 目元はこすらず優しく洗います。当日はぬらさないよう指示されることが多いです |
| シャワー | 当日〜翌日 | 首から下は当日可のことが多いです。顔・洗髪は翌日から、長湯やのぼせは避けましょう |
| 入浴(湯船) | 1週間後〜 | 血行が良くなると腫れ・内出血が長引きやすいため、当面はシャワー中心が無難です |
| 飲酒 | 1週間後〜 | 血流が増え、腫れ・内出血が長引く原因になります。最低でも3〜7日は控えましょう |
| 運動(軽い運動) | 1週間後〜 | ウォーキング程度から。心拍が大きく上がる運動は避けましょう |
| 運動(激しい運動・筋トレ) | 2〜3週間後〜 | いきみや血圧上昇で内出血が悪化しやすいため、しっかり間隔をあけます |
| サウナ・岩盤浴 | 2〜3週間後〜 | 強い発汗・血行促進は腫れを助長しやすいため、当面は控えます |
| コンタクトレンズ | 1〜2週間後〜 | 結膜を操作するため、装着が刺激になることがあります。医師の許可後に再開してください |
| まつエク・まつ毛パーマ | 2週間後〜 | 目元を触る・引っ張る施術は、腫れが落ち着いてからにしましょう |
| うつ伏せ・横向き寝 | 1週間後〜 | 顔への圧迫やむくみを避けるため、当面は仰向け・頭高めが無難です |
| 目をこする・強く触る | 2〜3週間後〜 | 内部が安定するまでは刺激を避けてください |
痛み・麻酔について
痛みの程度の目安は 軽い。局所麻酔(点眼麻酔+注射麻酔)が一般的です。ご希望や施設の方針により、静脈麻酔(うとうとした状態で行う鎮静)を併用する場合もあります。手術中は麻酔が効いているため、痛みは感じにくいことが多いです。麻酔が切れる当日〜翌日に鈍い痛みや圧迫感が出ることがありますが、処方される痛み止めでコントロールできる範囲とされることが多いです。痛みの感じ方には個人差があり、強い痛みが続く場合は担当医にご相談ください。
ダウンタイムを短く・楽にするコツ
- 術後48〜72時間は指示に沿って適度に冷却し、その後は医師の指示があれば温めて血行を促し、内出血の吸収を助ける
- 就寝時は枕を高くして頭を心臓より上にし、むくみを溜めないようにする
- 術後しばらくは塩分・アルコールを控え、水分を適度にとってむくみを軽減する
- 強くこすらない、前かがみやいきみを避けるなど、血圧と眼圧を上げない生活を心がける
- 禁煙する(喫煙は血流を悪くし、治癒を遅らせる要因とされます)
- 医師の指示通りに内服・点眼を守り、運動やサウナなどを自己判断で早く再開しない
リスク・副作用(正直に)
- 腫れ・内出血が長引くことがあります(出方や引き方には大きな個人差があります)
- 左右差・凹凸・移動量の過不足などが生じ、修正手術が必要になる場合があります
- 目の下のくぼみが残る、逆に膨らみが残るなど、仕上がりが期待と異なる可能性があります
- 結膜側の感染・血腫・縫合部のトラブルが起こることがあります
- ドライアイ・一時的な見えにくさ・涙の出やすさなど、目の症状が出ることがあります
- あっかんべえ様の下まぶたのめくれ(外反)など、まれに機能的なトラブルが生じることがあります
- 麻酔に伴うリスクや、知覚の鈍さ・しびれが一時的に出ることがあります
- 効果や仕上がりには個人差があり、結果を保証するものではありません。気になる症状や不安があれば、必ず担当医にご相談ください
ほかの施術との間隔・組み合わせ
「裏ハムラ法」と他の施術を受ける場合の目安です。結婚式・撮影など大切な予定がある場合は、腫れ・内出血が十分に落ち着くよう、少なくとも1ヶ月前、できれば2〜3ヶ月前までに受けておくと安心です。余裕をもったスケジュールをおすすめします。 同じ施術を繰り返す目安は基本的には繰り返す施術ではありません。修正が必要な場合でも、組織が落ち着く3〜6ヶ月以降に再評価・再手術を検討するのが一般的です。時期は状態により担当医が判断します。。
| 組み合わせる施術 | タイミング | あける期間 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ヒアルロン酸注入(目の下・クマ) | 要間隔 | 裏ハムラの仕上がりが安定する1〜3ヶ月後 | 先に脂肪移動の結果を確認してから不足分を補う方が、過不足を避けやすいためです。同日だと腫れで評価が難しくなります |
| ボツリヌストキシン注射(目尻・額など) | 要間隔 | 腫れが落ち着く2週間〜1ヶ月後 | 術後の腫れ・内出血と区別しにくく、目元周囲は安静が望ましいため、間隔をあけるのが無難です |
| 目の下の脱脂(経結膜脱脂) | 非推奨 | 併用の可否は適応次第で医師が判断 | 同じ目的領域への重複施術になります。裏ハムラは脂肪を移動する術式のため、同時の脱脂は適応を慎重に判断する必要があります |
| レーザー・光治療(目元の美肌・色素) | 要間隔 | 内出血・腫れが消える2〜4週間後以降 | 術後の皮膚は刺激に敏感になりやすく、内出血のある部位への照射は避けた方がよいためです |
| 二重整形・目頭切開などの目元手術 | 要間隔 | 同日に組むかは医師判断、別日なら1ヶ月以上が目安 | 同時に行う場合もありますが腫れが大きくなりやすいため、適応やダウンタイムを含め診察で総合的に判断します |
こんな人に向いています/慎重に
向いている
- 目の下のふくらみ(眼窩脂肪の突出)と、その下のくぼみ・段差が両方ある傾向の方
- 脱脂だけではくぼみが残りそうな、目の下の凹凸が気になる方
- 皮膚表面に傷を残したくない方
- ある程度のダウンタイム(2〜3週間)を確保できる方
慎重に検討
- 皮膚のたるみ・余りが強く、表側からの切開(表ハムラや下眼瞼の手術)の方が適していると判断される方
- ドライアイが強い、目の手術歴や眼疾患があるなど、眼科的にリスクがあると判断される方
- 出血傾向がある方や、抗凝固薬などを中止できない方
- 直近に重要な予定があり、十分なダウンタイムを取れない方
- 妊娠・授乳中の方(時期や可否は医師にご相談ください)