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ピアス穴あけ(医療)のダウンタイム|経過・期間・過ごし方

ほぼなし カテゴリ: 耳・バスト・体の手術 最終更新: 2026年7月14日
ピアッシング軟骨ピアス
ピアス穴あけ(ピアッシング)は、耳たぶや耳軟骨などに専用の器具や滅菌された針でホールをつくる処置です。医療機関で受ける場合、衛生管理のもとで位置決めや素材選びの相談ができ、腫れ・化膿・金属アレルギーなどのトラブルが起きた際にそのまま診察を受けられる点が特徴とされます。穴をあけた直後の痛みや赤みは数日で落ち着くことが多い一方、ホールが安定するまではファーストピアスを着けたまま過ごす期間が必要で、耳たぶで4〜6週間程度、軟骨では2〜3ヶ月以上が目安とされます(完成までの期間には個人差があります)。ここでは当日からホール完成までの一般的な経過と、生活上の注意点をまとめます。実際の経過には個人差があるため、気になる症状がある場合は医師の診察を受けてご相談ください。
ダウンタイム痛み・赤みは数日〜1週間程度
痛みごく軽い
メイク当日から
人前・仕事当日〜

ダウンタイムの全体像

痛み・赤みは数日で落ち着くことが多い一方、ファーストピアスは耳たぶで4〜6週間、軟骨で2〜3ヶ月以上着けたままが目安です。仕事や学校は当日から通常どおりのことが多いとされます。

ダウンタイムの目安は痛み・赤みは数日〜1週間程度。ホールの完成(ピアスを外しても縮みにくくなる状態)までは耳たぶで1〜3ヶ月、軟骨で3ヶ月〜半年以上かかることがあります、人前に出られるようになるのは当日から可能なことがほとんどとされます(患部を強くこすらない・圧迫しないよう注意)が一般的です。腫れや内出血の出方には体質・施術範囲による個人差があります。

当日〜完成までの経過

施術当日

ジンジンとした痛みや熱感、赤みが出ることがありますが、日常生活に支障が出るほどではないことが多いとされます。当日からシャワーは可能なことが一般的ですが、長風呂・飲酒・激しい運動など血行が強く高まる行為は腫れや出血につながることがあるため控えると安心です。ピアスは触らず、着けたままにします。

翌日

痛みは触れたときに感じる程度に落ち着いてくる方が多いとされます。洗髪やメイクは通常どおり可能なことが一般的ですが、シャンプーや整髪料がホールに残らないようよくすすぎます。仕事・学校は通常どおりで問題ないことがほとんどとされます。

3日後

赤みや腫れが引き始める時期です。かさぶたや浸出液が乾いたものがピアスの周りに付くことがありますが、無理にはがさず、洗浄時に優しく落とします。軟骨の場合は痛みや腫れがもう少し続くことがあります。

1週間後

見た目の赤みはかなり目立ちにくくなることが多い時期ですが、ホールの内部はまだ治っていない状態とされます。ピアスを回す・外すなどの刺激は避け、引き続き1日1〜2回の洗浄で清潔を保ちます。この時期以降に強い痛み・膿が出る場合は感染の可能性があるため受診がすすめられます。

2〜4週間後

痛みなく過ごせる方が増える時期ですが、ホール内部の皮膚(上皮)はまだ形成途中とされます。ここで外すと数時間でホールが縮んでしまうことがあるため、ファーストピアスは着けたまま維持します。

4〜6週間後(耳たぶの目安)

耳たぶの場合、ファーストピアスを外してセカンドピアスへ付け替える目安とされる時期です。ただしホールの状態には個人差があるため、赤み・痛み・浸出液が残っている場合は無理に付け替えず、期間を延ばすか医師に相談することがすすめられます。

2〜3ヶ月後(軟骨の目安)

軟骨部は治癒に時間がかかるため、ファーストピアスの装着期間は2〜3ヶ月以上が目安とされます。付け替え後もしばらくは長時間ピアスを外さないほうがよいとされます。

ホールの完成(数ヶ月〜)

ピアスを外してもホールがすぐには縮みにくくなる「完成」までは、耳たぶで1〜3ヶ月、軟骨で3ヶ月〜半年以上かかるとされ、個人差も大きい部分です。完成後も長期間外したままにするとホールが狭くなることがあります。

バーは腫れの程度の目安です(個人差があります)。

出やすい症状

症状頻度出る時期続く期間メモ
ジンジンとした痛み・熱感施術直後数時間〜数日穴をあけた直後は熱をもったような痛みが出ることがありますが、多くは数時間〜数日でやわらぐとされます。軟骨は耳たぶより長引く傾向があります。
赤み施術直後数日〜1週間ホール周囲の赤みは治癒過程で見られる反応で、徐々に薄くなることが一般的とされます。強い赤みが広がる場合は感染の可能性もあるため受診の目安になります。
腫れ当日〜数日数日〜1週間軟骨部は血流が少なく腫れが出やすい・長引きやすいとされます。ピアスのキャッチが皮膚に食い込むほど腫れる場合は早めの受診がすすめられます。
少量の出血・にじみ当日〜数日数日あけた直後や引っかけた際に少量の血や透明な浸出液がにじむことがあります。清潔なガーゼで軽く押さえれば止まる程度が一般的とされます。
かゆみ数日後〜治癒期間中傷が治る過程で出やすい症状とされます。かいたり回したりせず、洗浄で清潔を保つことがすすめられます。かゆみと発疹が続く場合は金属アレルギーの可能性もあります。
化膿・感染数日後〜数週間治療により変動黄色い膿・強い痛み・広がる赤みは感染のサインとされます。自己判断でピアスを外すとホール内に膿がこもることがあるため、外す前に医師へ相談することがすすめられます。
金属アレルギー(かぶれ・発疹)数日〜数週間後原因金属を避けるまで続くことがある汗や体液で金属イオンが溶け出すことで起こるとされます。チタンや医療用ステンレスなどアレルギーを起こしにくいとされる素材を選ぶことで、リスクを下げられる可能性があります。
肉芽・しこり(肥厚性瘢痕など)数週間〜数ヶ月後治療により変動ホール周囲に赤く盛り上がるできもの(肉芽)やしこりができることがあり、特に軟骨部で起こりやすいとされます。体質によりケロイド状になる場合もあるため、早めに医師へご相談ください。

いつから○○できる?(生活の制限)

項目解禁の目安ポイント
メイク当日から顔のメイクは通常どおり可能なことが一般的です。ファンデーションやヘアスプレーがホールに付着すると刺激になることがあるため、耳周りは避けるようにします。
洗顔・洗髪当日〜翌日から洗髪時はホールを強くこすらないようにし、シャンプーやトリートメントの成分が残らないようしっかりすすぎます。むしろ患部は石けんの泡などで毎日優しく洗い、清潔を保つことがすすめられます。
シャワー当日から当日から可能なことが一般的とされます。入浴後は清潔なタオルで水分を軽く押さえるように拭きます。
入浴(湯船)翌日から(当日は短時間ならぬるめで)当日の長湯は血行がよくなり、腫れや出血につながることがあるため控えると安心です。
飲酒翌日から当日の飲酒は血行が高まり、腫れや出血が出やすくなる可能性があるため避けると安心です。
運動翌日から(軽い運動)/激しい運動・汗を大量にかく運動は数日後を目安に汗はホールへの刺激や雑菌の原因になることがあるため、運動後はシャワーで清潔にすることがすすめられます。球技や格闘技など耳にぶつかる可能性のある運動は、腫れが引くまで注意が必要です。
サウナ・岩盤浴1週間後を目安に高温多湿の環境は雑菌が繁殖しやすく、血行促進で腫れも出やすくなるため、傷が落ち着くまで控えると安心です。
プール・海2週間以上あけるのが目安(ホールの状態により延長)プールの水や海水には雑菌が含まれ、感染の原因になることがあるとされます。ホールが安定していない時期は避け、入る場合も防水保護や入水後の洗浄について医師に確認することがすすめられます。
ピアスを触る・回す・付け替える付け替えは耳たぶで4〜6週間後、軟骨で2〜3ヶ月後が目安ファーストピアス期間中に外すとホールが縮んで再装着できなくなることがあります。「毎日回すとよい」という俗説がありますが、治りかけの組織を傷つけるため回さないほうがよいとされます。
ヘアカラー・パーマ2〜3週間後を目安にカラー剤・パーマ液がホールに付くと強い刺激やかぶれの原因になることがあります。美容院で受ける場合は耳を保護してもらうよう伝えると安心です。
イヤホン・ヘルメット・帽子・マスクの紐圧迫しない範囲で当日からホールに当たる・こすれるものは腫れや肉芽の原因になることがあります。特に軟骨ピアスでは、ヘッドホンやヘルメットが直接当たらないか事前に確認しておくことがすすめられます。
患部を下にして寝る痛みが落ち着くまで(数日〜数週間)は避けると安心就寝中の圧迫は痛み・腫れ・ホールの向きのずれにつながることがあります。あけた側を上にして寝る、柔らかい枕を使うなどの工夫が役立ちます。
隠せる?バレない?:難易度 ○○○○○ / マスクだけでは隠しにくい場合あり。顔と違い、耳は髪をおろせば自然に隠れるため、周囲に気づかれにくい部位とされます。赤みや腫れもホールの周囲に限られるため、仕事や学校は当日から通常どおり過ごせることがほとんどです。マスクの紐やメガネのツルがホールに当たる位置(耳の付け根・軟骨上部など)にあけた場合はこすれに注意が必要です。校則や職場の規定でピアスが制限されている場合、ファーストピアス期間中は外せない点に注意してください(透明な樹脂製ピアスで対応できる場合もありますが、素材や可否は医師に相談することがすすめられます)。

痛み・麻酔について

痛みの程度の目安は ごく軽い。耳たぶは麻酔なしで受けられることが多いとされますが、痛みが不安な方や軟骨部の場合は、局所麻酔(注射)や表面麻酔クリーム・冷却を選べる医療機関もあります。麻酔の可否や方法は事前に医師へご相談ください。耳たぶは一瞬チクッとする程度で終わることが多いとされます。医療機関では専用の器具で瞬間的にあけるか、滅菌針で位置を確認しながらあける方法が一般的です。軟骨は硬い組織を通すぶん、耳たぶより痛みを感じやすい・あけた後のジンジンした痛みが長引きやすい傾向があるとされます。感じ方には個人差があります。

ダウンタイムを短く・楽にするコツ

リスク・副作用(正直に)

気になる症状が長引く・強くなる場合は、自己判断せず施術を受けた医療機関に相談してください。

ほかの施術との間隔・組み合わせ

「ピアス穴あけ(医療)」と他の施術を受ける場合の目安です。結婚式・成人式・撮影などで好きなピアスに付け替えたい予定がある場合は、ファーストピアス期間を見込んで、耳たぶなら2〜3ヶ月以上前、軟骨なら半年前を目安に余裕をもってあけておくと安心です。直前にあけるとファーストピアスのまま当日を迎えることになるため、スケジュールは事前に医師へ相談してください。 同じ施術を繰り返す目安は同日に複数箇所へあけることは可能な場合が多いとされますが、軟骨を含めて一度に多くあけると腫れやケアの負担が大きくなり、トラブル時の対処も難しくなるため、数ヶ所までにとどめる案内が一般的です。追加であける場合は、既存のホールの状態が落ち着いてから医師と相談して決めることがすすめられます。

組み合わせる施術タイミングあける期間理由
ボトックス注射・ヒアルロン酸注射(顔)同日可同日に受けられることが多いとされます部位が離れており侵襲も小さいため、同日に行えることが一般的とされます。体調や施術部位によって判断が変わる場合があるため、最終的な可否は医師にご確認ください。
医療レーザー脱毛(顔・うなじ)要間隔ホール周囲を避ければ同日可の場合あり/近接部位は安定後が無難レーザーは金属や傷に照射できないため、ホール周囲は避けて照射するのが一般的とされます。耳周り・もみあげ・うなじなど近い部位の照射は、ホールが落ち着いてからにするか、順番を医師と相談することがすすめられます。
糸リフト(スレッドリフト)要間隔2〜4週間以上を目安に(順番も医師と相談)糸の挿入部がこめかみ〜耳の前あたりになることが多く、腫れや圧痛の範囲がピアスのケア部位と重なる可能性があります。どちらを先に受けるかを含め、間隔は医師と相談して決めることがすすめられます。
フェイスリフト(切開リフト)要間隔1〜3ヶ月以上を目安に(手術を優先するのが一般的)切開線が耳の周囲に及ぶ手術のため、直近にあけたピアスホールは感染や創部管理の面で妨げになる可能性があります。リフト手術を予定している場合は手術を先にし、傷が落ち着いてからピアスを検討するのが無難とされます。
耳たぶへのヒアルロン酸注入(ホールの補強など)要間隔ホールが安定してから(1〜3ヶ月以降を目安に)同じ部位への処置となるため、治りきっていないホールの近くへの注入は腫れや感染のリスクを高める可能性があります。薄い耳たぶの補強などを検討している場合は、順番と時期を医師にご相談ください。

こんな人に向いています/慎重に

向いている

  • 衛生管理された環境で、トラブル時の対応も含めて穴あけをしたい方
  • 金属アレルギーが心配で、素材選びから相談したい方
  • 軟骨など痛みが出やすい部位を、麻酔の選択肢がある環境であけたい方
  • 位置や左右バランスを相談しながら決めたい方
  • 過去にセルフの穴あけで化膿などのトラブルを経験した方

慎重に検討

  • ケロイド体質の方(悪化リスクについて事前に医師へ相談が必要です)
  • 耳周囲に皮膚炎や感染がある方
  • 糖尿病などで傷が治りにくい状態にある方
  • 重い金属アレルギーがあり、適した素材の選択が難しい方
  • ファーストピアスを一定期間着けたままにできない事情がある方(規定・職務など)

よくある質問

ピアスの穴あけは痛いですか?
耳たぶは一瞬チクッとする程度で終わることが多いとされます。軟骨は硬い組織を通すため、耳たぶより痛みを感じやすく、あけた後のジンジンした痛みも長引きやすい傾向があります。痛みが不安な方は、局所麻酔や冷却に対応している医療機関もあるため、事前に相談してみてください。感じ方には個人差があります。
ファーストピアスはいつ外せますか?
耳たぶで4〜6週間、軟骨で2〜3ヶ月以上が目安とされます。見た目が落ち着いていてもホール内部は治りきっていないことが多く、早く外すと数時間でホールが縮んでしまうことがあります。赤み・痛み・浸出液が残っている場合は期間を延ばし、判断に迷うときは医師に確認することがすすめられます。
お風呂やプールはいつから入れますか?
シャワーは当日から、湯船は翌日からが目安とされます。プールや海は雑菌による感染リスクがあるため、少なくとも2週間以上あけ、ホールの状態によってはさらに延ばすことがすすめられます。入浴後はホール周囲の水分を清潔なタオルで軽く押さえ、蒸れたままにしないことがポイントとされます。
膿んだり、赤く腫れたりしたらどうすればよいですか?
黄色い膿・強まる痛み・広がる赤みは感染のサインとされます。自己判断でピアスを外すとホール内に膿がこもって悪化することがあるため、外す前に医療機関を受診してください。医療機関であけた場合は、あけた施設でそのまま診察や薬の処方を受けられることが多い点も特徴です。
病院で開けるのと、自分で開けるのは何が違いますか?
医療機関では滅菌された器具の使用、位置決めの相談、麻酔の選択、トラブル時の診察・処方まで一貫して対応できる点が違いとされます。セルフでの穴あけは衛生管理が不十分になりやすく、感染や位置のずれのリスクが高まる可能性があります。また、ピアスの穴あけは医行為にあたるとされており、医師免許のない人が他人に行うことは法律上問題となる可能性が指摘されています。
金属アレルギーが心配です。それでも開けられますか?
金属アレルギーの多くは、汗や体液で金属イオンが溶け出すことで起こるとされます。チタンや医療用ステンレスなど、溶け出しにくいとされる素材のファーストピアスを選ぶことでリスクを下げられる可能性があります。すでにアクセサリーでかぶれた経験がある方は、事前に医師へ伝え、パッチテストや素材選びについて相談することがすすめられます。
軟骨ピアスは耳たぶとどう違いますか?
軟骨部は血流が少なく治癒に時間がかかるため、ファーストピアスの装着期間が2〜3ヶ月以上と長く、腫れ・痛みも耳たぶより出やすい傾向があるとされます。肉芽などのトラブルも起こりやすい部位のため、ヘッドホンや寝るときの圧迫を避けるなど、より丁寧なケアが必要とされます。不安な点は施術前に医師へ確認してください。
仕事や学校は休む必要がありますか?
基本的に休みは不要なことがほとんどとされます。当日から通常どおり過ごせることが多く、髪をおろせば目立ちにくい部位です。ただし、職場や学校の規定でピアスが禁止されている場合、ファーストピアス期間中は外せない点に注意が必要です。透明な樹脂製ピアスなどで対応できる場合もあるため、事情がある方は事前に医師へ相談してください。

受ける前に、信頼できる医師に相談を

ダウンタイムの出方は施術範囲・体質で変わります。経過やリスクの説明が丁寧なクリニックを選びましょう。

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この記事について
美容外科・美容皮膚科の一般的な知見、各製剤・医療機器の添付文書、公的機関・学会の公開情報をもとにダウンタイム.com編集部が作成・更新しています。特定の医療機関の広告ではありません。より正確性を高めるため医療監修体制の構築を進めています。
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本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の医療機関の広告ではありません。記載は標準的な目安であり効果・経過には個人差があります。最終的な判断は医師の診察を受けてください。