ホームコラム抜糸までの過ごし方と注意点

抜糸までの過ごし方と注意点

最終更新: 2026-06-14
二重切開や目頭切開など「切る」施術で必要になる抜糸。抜糸までの傷ケア、洗顔・メイク・濡らす可否、テープ固定、避けたい行動、抜糸後の経過までを一般的な目安としてやさしく整理します。

二重の切開法や目頭切開、人中短縮、フェイスリフトなど「切る」施術の多くは、皮膚を縫い合わせた糸を後日抜く『抜糸』が必要です。抜糸までの数日〜1週間ほどは、傷あとの仕上がりや感染のリスクにかかわるとされる期間で、過ごし方によってその後の経過の落ち着き方が変わってくることがあります。この記事では、抜糸までの傷ケア・洗顔やメイク・濡らしてよいかどうか・テープ固定の考え方、そして避けたほうがよい行動を、一般的な目安として整理します。

以下はあくまで一般的な情報であり、特定の施術や効果・安全性を保証するものではありません。施術内容や縫合の方法、体質によって指示は大きく変わります。実際のケアは、必ず受けた施術の担当医・クリニックの指示を最優先にしてください。

そもそも抜糸とは?タイミングの目安

抜糸とは、傷口を閉じるために縫った糸を、傷がある程度くっついた段階で取り除く処置です。糸を入れたままにすると、糸の周りに小さな跡(縫合痕)が残りやすくなるとされるため、医師が適切と判断したタイミングで外します。タイミングは部位によって傾向が異なり、血流が豊富で治りが早いとされる顔まわりは比較的早め、緊張のかかる部位や体は長めになることが多いとされています。

これらはあくまで傾向であり、傷の付き方や腫れ具合を見て医師が判断します。「予定より早く抜きたい/遅らせたい」と自己判断するのは避け、担当医に相談しましょう。

抜糸までの傷ケアの基本

抜糸までの目標は、傷をできるだけ刺激せず、清潔に、乾きすぎず蒸れすぎずの状態に保つことです。難しく考えず、次のポイントを押さえておくとよいでしょう。

傷口がジクジクする、軟膏でしっとり保つよう言われたなど、ケアの方針はクリニックごとに異なります。もらった説明書やアフターケア用紙を手元に置いておくと迷いにくくなります。

洗顔・メイク・濡らしていい?シャワーや入浴の考え方

よく寄せられる質問が「いつから濡らしていいか」「メイクや洗顔は?」という点です。施術や部位で指示が分かれますが、一般的な考え方は次の通りです。

血流を上げる行為や傷を温める行為は、抜糸前は特に慎重に考えたいところです。お風呂や運動の解禁の目安については、施術ごとの考え方も合わせて確認しておくとよいでしょう。

テープ固定の役割と扱い方

切開系の施術では、傷の上に医療用テープ(サージカルテープ)を貼って固定することがあります。テープには、傷口にかかる力(テンション)を和らげる、保護して刺激や乾燥から守る、といった役割があるとされていますが、効果の現れ方には個人差があります。

テープは傷あとケアの一部として、抜糸後も数週間〜数か月続けるよう勧められるケースもあるとされます。続ける期間や貼り方は担当医に確認しましょう。

抜糸までに避けたほうがよいこと

良かれと思った行動が、かえって傷の治りや傷あとの目立ちやすさに影響することがあるとされています。次のような行為は抜糸前には特に控えたほうがよいとされます。

内出血は赤紫→青→黄と色が変わりながら引いていくことが多いとされます。どうしても気になるときは、傷口やテープを避けたうえでメイクの工夫が役立つことがあります(傷に直接かかる範囲は抜糸後まで控えめに)。

抜糸後の経過と受診の目安

抜糸が終わっても、傷あとはすぐに完成形になるわけではありません。最初の数週間は赤みや硬さ(しこり感)が残り、その後数か月かけて少しずつ落ち着き、白っぽく目立ちにくくなっていくのが一般的な経過とされています。期間や仕上がりには大きな個人差があります。

上記はあくまで一般的な目安であり、特定の効果や安全性を保証するものではありません。感じ方や経過には個人差があり、すべての人に当てはまるわけではありません。少しでも不安があるときは自己判断せず、施術を受けたクリニックや担当医に相談してください。

よくある質問

抜糸までどのくらいかかりますか?
部位や術式、体質によって異なりますが、顔まわりは血流が豊富で治りが早いとされるため、まぶたや鼻・口元はおおむね5〜7日前後、耳やフェイスリフトは1〜2週間前後で抜糸することが多いとされています。溶ける糸や口の中の切開では抜糸が不要なこともあります。実際のタイミングは傷の状態を見て医師が判断するため、自己判断で早めたり遅らせたりせず指示に従いましょう。
抜糸まで顔を濡らしたり洗顔してもいいですか?
指示によって分かれますが、当日は濡らさないよう言われることが多く、その後も傷口は避けてやさしく洗うよう案内されることが一般的です。シャワーは傷口に直接お湯を当てないよう案内されることが多く、湯船・サウナは血流が上がって腫れが長引きやすいとされるため抜糸前後までは控えるよう案内されることが多いです。傷に直接かかる洗顔やメイクは抜糸後からと案内されることが多いとされます。具体的な可否は必ず担当医に確認してください。
テープはいつまで貼っておけばいいですか?
テープには傷口にかかる力を和らげる役割があるとされ、抜糸後も数週間〜数か月続けるよう勧められることがあります。ただし効果の現れ方には個人差があり、期間や貼り替えのタイミングはクリニックごとに方針が異なるため、自己判断ではがさず指示に従いましょう。かぶれや強いかゆみが出た場合は無理に続けず相談してください。
抜糸までにお酒やお風呂はダメですか?
飲酒や湯船・サウナ・激しい運動は血流を大きく上げ、腫れや内出血が長引きやすいとされるため、抜糸前は特に控えるよう案内されることが一般的です。喫煙も血流の悪化で傷の治りに影響する可能性が指摘されています。解禁の目安は施術によって異なるので、いつから再開してよいかは担当医に確認すると安心です。
傷あとはきれいになりますか?
抜糸後すぐは赤みや硬さが残ることが多く、その後数か月かけて少しずつ落ち着き、白っぽく目立ちにくくなっていくのが一般的な経過とされています。ただし仕上がりや期間には大きな個人差があり、すべての方が同じようになるわけではありません。赤みや盛り上がりが強く続く場合は、傷あと修正などの選択肢を含めて担当医に相談してください。

施術ごとのダウンタイムを調べる

気になる施術の経過・期間・他施術との間隔をチェック。

施術一覧を見る
一般的な情報提供を目的とした記事であり、特定の医療機関の広告ではありません。個人差があります。判断は医師の診察のうえで。